|日立梅ヶ丘病院ブログ

トップページ»  ブログ記事一覧»  研修会»  コミュニケーションから考えるメンタルヘルス

コミュニケーションから考えるメンタルヘルス

コミュニケーションから考えるメンタルヘルス

1月27日に「コミュニケーションから考えるメンタルヘルス」というテーマで当院職員を対象に院内勉強会を行いました。
(担当:地域連携部 臨床心理室)

コミュニケーションは社会生活を営むうえで必要不可欠ですが、よく「コミュニケーションが苦手」、「何を話したら良いか分からない」という話を聞きます。
しかし、「コミュニケーション=自分から発信するもの」だけなのでしょうか?

これを考えるためにチームを組んでパズルを行いました。
 


1回目は喋ってはいけません、2回目は喋っても良いですという条件がありました。
単純に考えれば言葉を使える条件の方がパズルを完成させやすいだろうと思います。
しかし、実際にやってみると喋ってはいけませんという条件でも全てのチームがパズルを完成させることが出来ました。
さらには、言葉を使った条件の方が時間がかかるチームも出現しました。
 


参加者からは
・喋っても良い条件では説明がうまく伝わらなかった。
・喋らなくても意外にスムーズにパズルを組み立てられた。
・喋らない条件は相手の身ぶり手ぶりや表情をよくみた。
という感想を頂きました。

「コミュニケーション=言葉」だけではないということを体感して頂けたと思います。
そう考えると、普段も話す内容と声の調子がずれていたり、目を合わさずに返事をしていたりすることがあるかもしれません。
もしかしたらこのちょっとしたことで相手に誤解をさせていたり、逆に相手の気持ちを読み間違えていたりするかもしれません。
コミュニケーションとは本来誤解が生じやすいものです。
言葉だけでなく、表情や声の調子を意識することで、ストレスを抱きやすい人間関係を円滑にすることが出来るかもしれません。
メンタルヘルスに画一的な方法を求めることは難しいです。
しかし、このように普段とは少し違った目線で物事をみてみると意外に発見があるものです。
さらにはそういったことに目を向けることがメンタルヘルスの第一歩と言えるのかもしれません。

心理員 R.S
 

2017-02-06 12:08:00

研修会   |  コメント(0)

 

コメント

お名前
URL
コメント