E棟では、12月にクリスマス飾りと正月飾り作りを患者さんと一緒に作っています。
今回は、その中でも正月の鏡餅作りについて紹介します。
12月23日に、係の患者さんと職員で集まり、E棟の玄関前で餅つきを行いました。
今年は本格派で、臼と杵を使い、もち米が冷めないうちに手早くついていきます。
杵が重くて上手く振り下ろせず餅に当たらない時もありますが、
疲れないよう皆で交代しながら取り組んでいました。

餅が出来上がったら今度は餅を丸める係にバトンタッチ!
アツアツの内に餅とり粉をまぶしながら、きれいな丸の形になるように整えていきます。

丸めた餅を三方(餅を乗せる台)に置き、細かい飾りを餅の下に敷いたり脇にさしたりし、
最後に橙(みかんで代用)を上に乗せれば、鏡餅の完成です!
杵を持ち上げて振り下ろす体力・筋力や、餅を丸める手先の器用さ等、要求される能力は高い作業でした。
それでも、係の患者さんや職員が協力することで、手際よく進めることができました。
これからも、E棟一丸となって行事レクを行っていきたいと思います。

皆様、良いお年をお迎えください。
E棟(療養型病棟) 作業療法士 R.S
2024-12-26 16:37:42
病棟活動